ハードコンタクトレンズは価格が安く、コストパフォーマンスに優れていることが大きなメリットです。また、黒目よりもレンズが小さいため、目への負担が少ないことも特徴です。ハードコンタクトをつける場合、正しい使い方をチェックしておきましょう。
つける時は人差し指の先にレンズを乗せ、傷や汚れなどがないか確認します。同じ手の中指で下まぶたを引っ張り、もう片方の手の人差し指で上まぶたを大きく開きます。そして、レンズをゆっくりと目に近づけ、鏡を見ながら黒目に乗せましょう。レンズが黒目の上にしっかり乗っているか確認し、左右の見え方も確認したら問題ありません。
コンタクトを外す時はレンズより目を大きく開き。外す目と同じ側の人差し指を目じりより少し内側に当てます。目を大きく開けたまま耳側の上方に引っ張り、まばたきをすれば外れます。この時レンズが落ちないようにもう片方手のひらで受け止めましょう。
ハードコンタクトは装着しているうちにタンパク質や化粧品などの汚れがついてしまいます。そのままにしておくと病気の原因となってしまうため、きちんとケアして使いましょう。また、レンズだけでなくケースについても清潔に保つことが重要です。