コンタクトってみんな一緒じゃないの?

大学入学や就職をきっかけに、視力矯正用のコンタクトレンズを使ってみたいと思う方は多いでしょう。初めてコンタクトレンズを使う時、まずは眼科を受診して、コンタクトレンズを使うことができるかを確かめてもらいます。そして、許可が下りれば、コンタクトレンズを使うことができます。

コンタクトユーザーの中には、眼科医に勧められた製品をそのまま使い続けている方もいるでしょう。専門家である眼科医が、きちんと目の状態をチェックした上で勧めてくれたものならば間違いはなく、安心して使えますね。しかし、眼科医も患者の生活スタイルまでは把握していません。もしかしたら、もっと自分に合ったコンタクトレンズがあるかもしれません。

「コンタクトなんてみんな同じじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、コンタクトレンズは使う素材や加工方法などによって、特徴に違いが表れます。たとえば、以下のような違いがあります。

【装用期間】

開封後、1日で使い捨てる製品と、2週間や1ヶ月の長期間使い続けられる製品があります。コストパフォーマンスに優れているのは2週間、1ヶ月タイプのコンタクトレンズですが、こちらの製品は外すたびに洗浄液でこすり洗いをし、保存液に浸け置かなければなりません。一方、1日あたりのコストは高くなりますが、ケア・保管が必要なく、毎日清潔なレンズを使えるのが1日使い捨てタイプです。

【BC(ベースカーブ)】

BCは、レンズのカーブ度合いを数値にして表したものです。BCの値が大きいほどレンズのカーブが緩く、値が小さいほどカーブがきつくなっています。眼科を受診すると、目に合ったBCの値や度数が記入された「装用指示書」を受け取ることができます。ソフトコンタクトレンズの場合、同じBCでも素材やデザインなどの要素によって目との相性は変わりますが、装用指示書に書かれたBCの値が参考になることは変わりません。

【含水率】

レンズに含まれている水分が50%未満の製品を低含水レンズ、50%以上の製品を高含水レンズと言います。低含水レンズはうるおい感が少ないですが、目から涙を吸収しにくく乾燥しにくいレンズです。高含水レンズは柔らかく装用感に優れていますが、目から涙を吸収しやすく乾燥しやすいです。レンズが酸素をどれほど通すかを表している酸素透過率も、低含水レンズと高含水レンズでは異なり、含水率が高いほど酸素を通しやすく、目に負担が少ないです。

【その他】

目のトラブルに繋がる紫外線をカットするUVカット機能がついた製品や、保湿成分を含んでうるおいのある製品、汚れが付着しにくい素材を使った製品などがあります。

このように、コンタクトレンズはメーカーや製品によって様々なものが用意されています。眼科医に勧められたものを使い続けるのも良いですが、より自分に合った製品を探してみてはいかがでしょうか?通販ショップならば、購入のたびに装用指示書を提出する必要がない場合が多く、手軽にコンタクト商品を買うことができます。

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通販ショップでコンタクトレンズを買う場合も、必ず3ヶ月~1年に1回は眼科に通い、定期健診を受けるようにしましょう。